カテゴリ
以前の記事
2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 その他のジャンル
最新の記事
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
11月3日は文化の日、それにふさわしい過ごし方ということで、現代最高のチェリストの一人、ミッシャ・マイスキーの来日チェロリサイタルを聴きにいった。まるでキリストのような風貌に年を重ねてグレーに染まった髪と髭が印象的なマイスキー、チェロの演奏の方も強烈なヴィブラートを効かせた濃密な表現力に惹かれるファンも多いようで、私も大好きなチェリストだ。最近は娘さん(リリー・マイスキー:ピアノ)とペアで公演をよく行っているようで、この日も親子の息のあった演奏を聴かせてくれた。 前半はファリャ、ドビュッシーのチェロソナタなどかなりの難曲で本格的な演目構成。ホールに響き渡る生で聴くチェロのテンションの高い発音に圧倒される。いったいどうしたらあんな音が出るんだろうか・・・と一応チェロ弾きの端くれとしては目から鱗の演奏体験にすっかり惹き込まれる。 後半に入ると打って変わって、今度は小品の名曲をメドレーのように10曲近く続けて弾いていく。シンプルな美しいメロディーを奏でるチェロの魅力が最大限に発揮されて、観客は皆心地よい響きにすっかり癒される感じで、実に素晴らしかった。シューベルトやサン=サーンスをはじめ、歌曲のアレンジも何曲かあって、チェロの音域ってやはり人の声に近いんだなあ、と実感。アンコールでも「おくりびと」のテーマ(主催者の依頼だろうか、ちょっとやりすぎな感じもあったが)を含め4曲も演奏があって盛りだくさん。この日のコンサートには年齢を問わず幅広いチェロ好きの観客が来ていて、大人に人気のある楽器なんだなあと改めて確信した。なんだかコンサートを聴いて、すっかりチェロが上達したような気分になってしまいました。 第一部 ベートーヴェン:モーツァルト歌劇『魔笛』の主題による7つの変奏曲 ファリャ:スペイン民謡組曲 ドビュッシー:チェロ・ソナタ 二短調 第二部 ヘンデル:歌劇『セルセ』よりラルゴ モーツァルト:歌劇『魔笛』よりアリア「あぁ、愛の喜びは露と消え」 シューベルト:「美しい水車屋の娘」より「水車屋と小川」 ブラームス:「6つの歌」より「愛のまこと」 Op.3-1 メンデルスゾーン:「無言歌集」より「五月のそよ風」 Op.62-1 R.シュトラウス:明日の朝 Op.27-4 サン=サーンス:歌劇『サムソンとデリラ』より「あなたの声にわが心は開く」 チャイコフスキー:「6つの歌」より「ただあこがれを知る者だけが」Op.6-6 ラフマニノフ:「12の歌」より「何という苦しさ(春の悲しみ)」Op.21-12 バルトーク:ルーマニア民族舞曲
by keidd
| 2009-11-05 22:42
| 東京舞台
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ファン申請 |
||