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GW中にもう一つ見にいったのが、恵比寿の東京都写真美術館で開催中のギイ・ブルダン展。
Vogueやシャルル・ジョルダンの靴の広告写真など、70~80年代に際立った個性を発揮したコマーシャル・カメラマンの初めての回顧展なのだが、エロティックでセンセーショナルなモチーフの印象にとどまらず、今どきの広告写真が忘れてしまったかのように見える表現の「強さ」を感じさせられる作品ばかりで、予想外によかった。 ![]() 例えばこの作品。左のつながれたコンセントの横に置かれた魅力的な赤い靴と、右の外れたコンセントから血のような赤い液体が滴り落ちる対比は、「エロスとタナトス」のイメージか。明らかにシュールレアリズム的なアプローチを意図した写真だが、実はこれが靴の広告で、象徴的な対立が商品のヴィヴィッドな美しさを強調する効果をもたらしている。 あるいはこの作品も、水着を脱がされるモデルのフェティッシュなポーズと、流し台に雑然と置かれたたくさんのハイヒールの関係が、着脱される性的な道具としての連想を通じて、このブランドの靴のファッションとしての艶かしい魅力を最大限に引き立てている。 その他の写真も、すべてがカメラマンの確信犯的な意図を感じさせるもので、広告作品としての表象物の意味性を解読していく楽しみを味わえる展覧会だ。
by keidd
| 2006-05-11 23:28
| 東京美術
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